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■浄土宗 林海庵■
http://www.rinkaian.jp/
Tel: (042) 374-8671
〒206-0001 東京都多摩市和田1529-10

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林海庵のサイトへようこそ!

林海庵(りんかいあん)は浄土宗の小さなお寺です

心安らぐ家庭的な空間です 仏事相談・心の悩み相談などお気軽に...

■お知らせや日々のこと
月例行事のご案内(どなたでもご参加になれます。椅子席ですのでどうぞご安心下さい)
  • (楽しい)お念仏の会(第4土曜日)
    8月28日(土) 午後2時から(会費:500円)
    経本や袈裟はお貸ししますので、事前の準備はいりません。
    初めての方も大歓迎。どうぞお気軽にご参加下さい。

  • 写経会(第2水曜日)
    8月はお盆のためお休みです。次回は9月8日(水)。
「小さな修行」のご案内
「小さな修行」と題した30分間のショートプログラムを作りました。
 詳しくは「小さな修行」のページへどうぞ
(H21.6.11)
お布施のご心配について
 最近、「お金がないので葬儀を出せない」「法事ができない」などの声を耳にするようになりました。お布施が納められないので仏事を行なわない、というのはあまりにも無念なことです。当庵がお役に立てるようであれば対応いたしますので、遠慮なくご相談下さい。
(H21.2.11)
■新着情報  〜更新のお知らせなど〜  from: webmaster
  • 2010/7/25... お念仏の会の報告のページを更新しました。
    ・前回のお知らせで、自然寺(じねんじ)副住職、辻一貴上人のお名前に誤字がありました。お詫び申し上げます
  • 2010/7/7... 「身近な人を亡くされた方へ」のページの末尾に、関連するコラムをリンクしました
  • 2010/7/2... コラムを更新しました。先月までのコラムはコラム倉庫に保管してあります

  • 2010/6/27... 昨日のお念仏の会の報告を更新しました。このトップページのご案内も更新しました。写経会は7月8月お休みですのでご注意下さい
  • 2010/6/2... コラムを更新しました。先月までのコラムはコラム倉庫に保存してあります

  • 2010/5/22... お念仏の会の報告を更新しました。併せてトップページのご案内も更新
  • 2010/5/1... コラムを更新しました。今までのコラムはコラム倉庫に保存してあります
    ・ここにきてようやく春らしい気候になってきましたね。練習中のウグイス、姿は優美なのに声はやかましいオナガ、その他名前も知らない鳥、夜はフクロウ、クビキリギリス(というのでしょうか、蛍光灯のジーという雑音のような高周波の音で鳴く虫です)... いろいろとにぎやかです。

  • 2010/4/24... お念仏の会の報告を掲載しました。住職以外の僧侶の方をお招きしてお話を伺う新企画! 大好評でした。これからもちょくちょく催します
  • 2010/4/1... コラムを更新しました。先月までのコラムはコラム倉庫
    ・お知らせの所にも書きましたが、しばらくコラムの更新を不定期にします。「今月のコラム」にすると看板に偽りありになってしまうので、甚だ安易ながら「住職のコラム」に変えてみました

  • 2010/3/28... お念仏の会の報告を掲載しました。トップの花まつりのご案内もどうぞご覧下さい
  • 2010/3/2... 先月のコラムからの続きです。今月のコラムを更新しました
  • 2010/3/1... 『お念仏の会の報告』、及びトップのご案内を更新しました
    ・あと、少しこの新着情報の欄も整理

  • 2010/2/3... コラムを更新しました。先月までのコラムはこちらへ
    ・林海庵の裏山にフクロウが住みついたようです。宵に「ホホー」と鳴いています

  • 2010/1/26... お念仏の会のご案内の予定日表の更新、前回のお念仏の会の報告写経会の予定日表の更新など。
    ・お念仏の会でお勤めしている「百万遍」の数珠回しはとうとう百万回を達成しました
  • 2010/1/1...あけましておめでとうございます。本年も林海庵をよろしくお願いいたします。
     冷え込みの厳しい元旦になりそうです。皆様あたたかくしてお過ごし下さい ・元日は午後2時から修正会を行ないます。初詣においで下さい。(会費等ありません。予約も不要です) ・コラムを更新しました。お正月の門松の写真もご覧下さい。今年は南天と千両をあしらって、葉っぱが豊かです(作:聖蹟桜ヶ丘・草苑)

  • 2009/12/27... 久しぶりにQ & Aのページを更新しました。Q197:どうすれば怒りっぽい性格を直すことができるでしょうか?
  • 2009/12/27...『お念仏の会の報告』とトップのお知らせを更新しました。来年のお念仏の会及び写経会の日程は、近日中にそれぞれのページにまとめて掲載します
  • 2009/12/1...あっという間の年の瀬です。今年最後の「コラム」を掲載しました。今までのコラムは「コラム倉庫」をご覧下さい

  • 2009/11/29...『お念仏の会の報告』とトップの月例行事のお知らせを更新しました
  • 2009/11/9...遅くなってしまいましたが、トップページの「コラム欄」を更新しました。先月までのコラムは「コラム倉庫」にあります

  • 2009/10/26...『お念仏の会の報告』のページとトップのお知らせを更新しました。また、写経会のご案内ページの日程も更新しました。ときどき忘れていますが...
  • 2009/10/2...「コラム」を更新しました。過去のコラムは「コラム倉庫」でお読みいただけます

  • 2009/9/27...お彼岸も過ぎたというのに暑い中でのお念仏の会でした。『お念仏の会の報告』のページとトップのお知らせを更新しました
  • 2009/9/8...今月もすっかり遅くなってしまいましたが、「コラム」をようやく更新しました。今までのコラムは「コラム倉庫」に保管されています
  • ■住職のコラム
    (過去のコラムはこちら→

    〜私と仏教〜(H22. 7更新)

     誰しも人生を生きていれば、途方に暮れてしまうような経験を一度か二度はするでしょう。
     これは以前、私自身に起こったことです。
     大学3年の終わりの頃でした。当時、卒業後の進路に迷い、精神的に相当混乱していました。大学に入った頃はマスコミに進もうと決めており、自分なりに準備をしておりました。2年間ほどは大学の授業にもほとんど出ず、テレビやラジオの番組構成のお手伝いをしていました。それなりに充実した日々でしたが、やはりプロがしのぎを削る世界、いわば生き馬の目を抜くような世界ですから、学生である私にとっては誠に厳しい世界に映りました。この世界で将来も自分はやってゆけるのだろうか... ただのアルバイト、という気持ちでやってきたわけではなく、将来をこの世界にかけよう、という意気込みで取り組んでいたので、自信が揺らぎ、やがてそれを失ってゆく、というのは当時の私にとって大変な苦痛でした。
     とにかく苦しい。精神的に苦しいだけでなく、実際に呼吸が息苦しい訳です。ゆったりとした、深い呼吸ができない。こんなにつらいのだったら、もう生きてゆけない、そこまで思いました。それで、あるとき自分の中でこう考えたのです。
     今、自分は進路のことで苦しい思いをしている。だけど、この「自分」って一体何だ? 身体の真ん中に居座っているようなこの「自分」って一体何だろう。「自分」でいることがこんなにつらいのなら、いっそのこと「自分」でいることをやめてしまったらどうだろう。
     身体を傷つけようというようなことは思いませんでしたが、精神的に自分というものをすべて放り出してしまったらどうなるだろう...。
     これは、ある日の朝方のことでした。椅子に坐り、背もたれに上半身を預け、目を閉じました。心の中で、どんどん下の方に落ちてゆく自分自身がいます。高い崖の上から、下の方に、吸い込まれるように、どんどん落ちてゆく。頭の方から真っ逆さまです。どうなるのだろう、ああ、自分はこのまま死んでしまうのだろうか。そのとき、地べたに手のひらが触れました。というか、触れた感じがしたのです。へえ、心の中にも底があるのか。次の瞬間には身体が地べたに激突するのだろうなあ...これらは、すべて白昼夢のように起こっていることなのですが...。
     しかし、身体が地べたにぶつかることはありませんでした。反対に、上の方に向かって吹き上げる水の激流に巻き込まれたようになりました。次にハッとしたときには、自分ははるか上の方、空に向かって高く突き出た岩の上に坐っています。身体は何ともありません。心も平安そのもので、深く満たされている。先ほどのまでの出来事がまるで嘘のようです。一体何がどうなったのか分かりませんでしたが、とにかくつい先ほどまであったつらさ、息苦しさ、落ち込んだ感じはきれいサッパリなくなっています。そして、このような気づきが湧き上がってきたのです。
    「自分は今まで、色々なことを学び、自分自身のものの見方考え方を作り上げてきた。そして自分に向いた進路を選び定めようとしていた。いや、そのように思い込んできた。だが、ちょっと待て。自分自身のものなんて、一つもないじゃないか。他人様の価値観、他人様が『これが良い』『これが正しい』と言ったことや、他人が『人生かく生きるべし』と言ったことを、疑いもせずに自分自身の考え方だと思い込んできた。ただそれだけのことじゃないか。」
     とこう気づいたわけです。あまりの愚かさに、笑いがこみ上げてきました。頭の周りに、むくむくと明るい輝きが広がってきました。
    「何だ、馬鹿馬鹿しい。何も問題なんかないではないか。最初から何も問題がないところに、自分で勝手に問題を作り出していただけだ。」
     そして周りを見渡すと、何か様子が変です。部屋の中にあるありふれたものが、以前と違っているのです。椅子、机、壁、ごみ箱... すべてのものが、生き生きと輝いて見えます。本当にまるで生き物であるように感じられるのです。
     「いやこれは大変なことになってしまった。気づいてはいけないようなことに気づいてしまったのではないだろうか。開けてはいけない扉を開いてしまったのではないだろうか」と思いました。
     それからしばらくは、言葉がうまく出なくなりました。本当に無口になり、何か言葉を言うと、言った端からそれが嘘に聴こえてしまうのです。「僕は...」と言いかけると、(今、僕、という言葉が聴こえたけど、「僕」って何だ? 「僕」と言うことに意味があるのか?)という思いがすぐに追っかけて起こる、という具合です。「明日は大学に行く」と言っても、何か自分とは関係のない、人ごとのように聴こえる。「明日」という言葉も「大学」も「行く」というのも、何と遠く虚ろに響くことか。たった今、自分の口から出た言葉なのに。
     このような状態が3ヶ月くらい続きました。自分で話すことが難しいくらいですから、勉強なんてさっぱりダメです。特に困ったのは、「自分の考えを述べよ」というような問いかけです。「そんなものありません」と書く訳にはいきませんから。
     一方、音楽を聴いたり、映画を観たりというのは大丈夫でした。自分では、これは病気ではない、と思っていましたが、まったく普通ではない。
     その頃から、仏教の本を読み始めます。
     そうすると、どんどん自分の中に仏教の言葉が入ってくる。理解できるような気がするわけです。たとえば重々無尽縁起、という説がありまして、すべてのものごとはお互いに重なり合って、相互に尽きることなく関わり合っている、という考えです。それはわざわざ言うまでもなく当たり前のことだなあ、とスッと理解できる。諸行無常、諸法無我、といえば、そうだなあ、すべてはお互いに複雑に関わり合いながら、大きな河のように流れてゆくなあ、そこには自分なんて本当には無いんだなあ。ああ全くその通りだ、と理解できる。「色即是空」ああ、その通りだ。
     これは、自分の状態は「覚り」というのとは違うが(怒りや欲望がまったく消えてしまった訳ではありませんでした)、仏教の世界をチラリと垣間みた、というふうには少なくとも言えそうだ。自分を導いてくれる世界、頼りにできる世界観がここにはある...これが21歳のときです。
     そのときにこう思いました。
    「たまたま日本という国に生まれ、平和な時代を生きている。書物を通して仏教の教えに触れることができた。何と幸せなことか。もし仏教に触れることがなければ、多分、自分はあのときの奇妙な体験に閉じ込められて、出口が見つからなかったかも知れない。全く使いものにならない、そんな人間になっていたかも知れない。仏教に触れることができて何と有り難いことか。」
     と、このように思ったわけです。
     学生時代にこういうことがありまして、仏教との確かな出会いを経験しました。その後就職しますが、仏門に身を置きたい、という思いは底流のように続いておりまして、30歳を過ぎてから結局、この世界に入れて頂くことになりました。
     既にそれからも大分月日が経ち、人様に偉そうなことを申し上げるようにもなりましたが、私の仏教体験の原点は、あの21歳のときのできごと、正に言葉を失ってしまうような、あの体験にあります。■

    ■当庵の概要
    • 林海庵は、東京多摩地区(※)に新設された浄土宗の小さなお寺です。

    • 住職は 笠原 泰淳 (かさはら たいじゅん)と申します。仏教情報センターのテレフォン相談員ほか、さまざまなご相談をお受けする訓練と経験を経ています。

    • 仏さまに手を合わせるお気持ちを、何よりも大切にします。

    • 信徒さんを募集しています。お盆のお経や仏壇の開眼だけお願いしたい、という方も歓迎します。

    • 悩み相談や仏教についてのご質問もどうぞ。(ご相談については宗派・宗教・無宗教を問いません。秘密厳守します。)

    • 現在のところ、墓地はございません。
    (※) 当庵は多摩市にあり、稲城市・日野市・府中市・八王子市・町田市・川崎市が近隣ですが、その他の地域にお住まいの方もどうぞご相談下さい。

    ■ひとことメッセージ・あるいはご質問
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      結構です  困ります 

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    ◎当庵は浄土宗の指定を受けた国内開教寺院です◎




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    作成日: 2002/04/09
    最終更新日: 2010/07/25


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