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2010.12

 
来年は

師走の候となりました。
本年も当サイトをご覧頂き、誠に有り難うございました。
いよいよ来年は、浄土宗を開かれた法然上人の800年忌(大遠忌)を迎えます。

法然上人は長承二年(1133年)美作の国、現在の岡山県に生まれました。
9歳にして父を亡くし、父の遺言に従って出家します。のち13歳で比叡山に登り、非凡なる学才を示しますが、それに飽き足らず、隠遁してさらなる求道を続けられました。
43歳の時に、阿弥陀如来本願の真実をさとり、浄土宗を開かれます。以来亡くなられるまで、もっぱらお念仏による救いの道を広められました。
建暦二年(1212年)1月25日、弟子らの見守る中、80年のご生涯を閉じられました。お顔色は鮮やかで、微笑むようであった、と伝えられます。

不世出の大宗教家─その800年忌という大きな節目です。その時に出会えることの貴重さは喩えようもありません。
林海庵の属する東京教区では、五重相伝会(浄土宗の教えを、五段階の学びを通してお伝えする)、別時念仏会(木魚に合わせて長時間お念仏を称える)の推進や、法然上人のお像の製作、念仏行脚といった事業・行事が進められています。(当庵の御忌法要は左記の通りです)

記念すべき年を迎えるまで、もうあとわずかです。■