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Q&A 71

質問71

仏事一般
夫を亡くしました。葬儀は何とか終えましたが、四十九日の法事の準備をしなければなりません。何から手をつけたら良いのでしょうか。さっぱり頭が回りません。
〈回答 71〉 ごもっともです。精神的に強いショックを受けた中で、不慣れな仏事を準備しなければならないわけですから、「さっぱり頭が回らない」のも当然だと思います。
こういうときは、「ひとつずつ」というふうに考えましょう。そして、先に延ばせることは先に延ばして、どうしても必要なことにだけ取り組む。人さまに多少の失礼があったとしても、許されることです。また人の助けを借りる、好意に甘える、ということも大切です。ご自分独りですべてを抱え込まないようにしましょう。
さて、四十九日の法事です。まず決めなければならないのが、日時と場所、そしてどの範囲の方々をお呼びするか、ということです。
  • 日時について…亡くなられた日を1日目と数え、49日目に法要をするのが本来です。「土曜・日曜でなければ親戚が来られない」というのであれば、その(49日目の)直前の土曜日曜か、そのまた前の土曜日曜を候補にします。ご住職のご都合を聞きながら決めましょう。
  • 場所について…(1)お寺(2)ご自宅(3)墓前(4)どこか場所を借りて、などが考えられます。四十九日法要の当日にご納骨も併せて行なうのであれば、法事を行なう場所からお墓までの移動のことも考えましょう(マイクロバスを借りる、とか)。また法事のあと会食するのかどうか。これらも含めて法要の場所を決めます。
  • どの範囲の方々をお呼びするか…ご親戚が中心になろうと思います。ご友人や仕事関係の方をお呼びしても構いません。このあたりはご随意です。日時と場所が決まったら、お呼びする方々に早めにお知らせしましょう。
そして、お位牌(本位牌)を作る手配をします。今は白木のお位牌をお祀りされていると思いますが、この白木位牌は四十九日までの仮のものです。四十九日以降、ご自宅では本位牌をお祀りします。
このお位牌については、ご住職に相談なさってみて下さい。ご自分で仏具屋さんに手配されても結構ですが、ご住職が仏具屋さんを紹介して下さるかもしれません。
お位牌についての注意点です。まず、作るのに日数がかかりますので、早めにご手配頂いたほうが宜しいです。次に、お仏壇に合った大きさのお位牌をお選び下さい。これについては仏具屋さんが相談にのってくれるでしょう。
お位牌ができたら、四十九日法要のときにご住職に開眼(かいげん)をして頂きます。(万一間に合わなければ、別の日に開眼だけお願いしてもいいのです)

当日必要なものについては、前もってご住職に尋ねておきましょう。お寺の方は慣れていることですから、何なりと相談にのってくれるはずです。
また、法要とは別のことですが、いわゆる「ご香典返し」を送られるのであれば、その手配も考えておきましょう。(品物・あいさつ状・送付先など)
一日にできることは限りがあります。心のバランスに気をつけながら、ひとつずつ進めてゆきましょう。はじめにも書きましたが、人にお願いできる部分はお願いして下さい。
こちらでもご相談をお受けします。小さなことでも構いませんので、メールをお送り下さい。