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林海庵のサイトへようこそ!

林海庵(りんかいあん)は浄土宗の小さなお寺です  心安らぐ家庭的な空間です  仏事相談・心の悩み相談などお気軽に...

⚠ 林海庵にお問い合せやメールを下さる方/下さった方へのお知らせ

笠原 泰淳

■お知らせや日々のこと
月例行事のご案内〜7月 📌New!

準備など詳細(クリックして下さい)

  • 写経会
  • ●写経会は7月と8月はお休みです。次回は9月11日です
  • 楽しいお念仏の会(施餓鬼会)
    日 時:7月27日(土) 午後2時から3時半頃まで(会費500円)
  • Live OTSUTOME on zoom
    [A] 日 時:7月28日(日) 午後5時から45分程度
    [B] 日 時:7月29日(月) 午前8時から45分程度
    🍉 zoomを使ったオンラインのおつとめです。詳細は上のボタンをクリックしてご覧下さい(おつとめは日常勤行ですが、海外向けに説明は英語で行ないます)
    ([A]と[B]の内容はほぼ同じです)
お寺のGoogleカレンダーを確認

(2024/06/25)
ご寄付のお礼

過日、下記のご寄付を頂戴いたしました。心より御礼申し上げます。林海庵の活動に役立てさせていただきます。ありがとうございました!

  • 4/2 ミ** シ**** 様 金壱萬圓
🌼 直接お礼を申し上げられなかった方々に、この場を借りてお礼申し上げます 🌼

(2024/04/12)
日本にお住まいの海外の方で浄土宗に関心がおありの方へ
For those who live in Japan and are interested in Jodo Shu

林海庵では、東京やその近辺にお住まいで浄土宗や法然上人の教えに関心を持つ方を歓迎しています。
At Rinkaian Temple, we welcome people who live in or around Tokyo and are interested in the teachings of Jodo Shu and Honen Shonin.

日本語のわかる方は、毎月寺で行っているお念仏の会や写経会にご参加下さい。参加費は500円です。
If you understand Japanese, please join in the Nembutsu gathering (4th Sat.) and Sutra Copying session (2nd Wed.) held every month at the temple. (Participation fee is 500 yen.)

またオンラインのmonthly Live OTSUTOMEは英語で行っています。こちらは無料で参加できます。
Moreover, another monthly event called "Live OTSUTOME" is held online in English. You can participate for free. (See also https://www.rinkaian.jp/e/.)

これらの行事とは別に、浄土宗僧侶と面談したい方や、お寺に来てみたい方は、メールでご連絡下さい。
Besides, if you want to talk with Jodo Shu priests or come to the temple, please contact us by email.

(2024/03/02)
英語版のおつとめ本を上梓しました

このたび、Live OTSUTOMEに参加して下さっている欧米の方々のために、お経本(解説つき)の英語版を出版しました。
関心のある方はどうぞご購入下さい。また海外のお知り合いの方などおられましたらどうぞご案内下さい!(右のカバー写真は日本から購入の方向けのリンクですが、この他、米、英、独、仏、伊、西、蘭、加、豪、ポーランド、スウェーデンのAmazonでご購入いただけます)

(2024/01/13)
月刊『浄土』の住職連載「開教奮闘記」がwebでもお読みいただけます

法然上人鑽仰会(ほうねんしょうにんさんごうかい)出版の月刊誌『浄土』(編集長・村田洋一師)の当庵住職の連載「開教奮闘記」。このほど月刊誌ウェブサイトのアーカイブでもお読みいただけるようになりました。
法然上人鑽仰会の「月刊誌『浄土』アーカイブ」メニューからは6ヶ月程度前までの冊子すべてをご覧いただけます。
また、こちらの林海庵ウェブサイトにも住職の執筆部分の抜き刷りを掲載しました。Downloadsのメニューからどうぞご覧下さい。(随時更新)

(2023/10/09)
ネット経由のご法事承ります

 法事をやりたいけれど、外出するのが心配/親戚の皆に来ていただくのが難しい、などのご事情で法事を行なうことができない方のために、林海庵ではインターネット配信型ご法事をお受けいたします。
 今までは、なかなかお寺に行くことができない海外の方向けに配信していましたが、昨今の事情を鑑み、国内の方からもご希望を承りたいと思います。
 ご自宅・お手元のパソコンやスマホで簡単にご覧になれるYouTubeの「限定配信」(動画のインターネットのアドレスを知っている人だけが見ることができる方式)を使って、林海庵の本堂でのおつとめをライブ配信します。アドレスをご親戚の方にお送りすれば皆で見ていただくことができます。画面を見ながらチャットもできます。
 詳細は、「お問い合わせ」のページから、またはメール、お電話でお問い合わせ下さい。

(2020/04/01)
動画での法話や解説などもあります

林海庵制作のオススメ動画をピックアップしました。このほか、YouTubeの林海庵チャンネルではさまざまな法話やおつとめの動画をご紹介しています。ぜひ一度ご覧下さい

・動画例「おうちで浄土宗のおつとめ」

(2018/02/11)
東京多摩在住の貴寺院檀信徒様のご法務を代行します

全国の浄土宗ご寺院の皆さまへご案内いたします。
東京多摩地区(ないしその近辺)にお住まいの貴寺院檀信徒様のご法務を、当庵にて代行いたします。詳しくは
(PCの方)「林海庵概要」のページの「全国の浄土宗ご寺院の皆さまへ」の項
(モバイルの方)「全国の浄土宗ご寺院の皆さまへ」のページ
をご高覧下さい

(2017/08/08)
アーユスの機関紙に住職のインタビューが掲載されました

アーユス(アーユス仏教国際協力ネットワーク)は仏教系の社会貢献NPOで、林海庵もご縁をいただいて微力ながら応援しています。
アーユスが発行している冊子の2017年5月発行号に前住職のインタビューが掲載されました。インタビュアーはアーユスのスタッフの三村紀美子さんです。
紙面の一部をこちらにも掲載します。「アーユス住職インタビュー」をぜひご覧下さい!(いきなり顔写真でちょっとビックリさせてしまいますが…)
※アーユスのウェブサイトへのリンクです:アーユス仏教国際協力ネットワーク

(2017/06/09)
■ひとことメッセージ・ご質問などどうぞ(枠内でスクロールします)
■コ ラ ム
(過去のコラムはこちら→

《ふだん考えていること》

笠原 泰淳 記(令和6年6月)

 伝統仏教の寺院や僧侶は、地域コミュニティーの信仰の中心にある(いる)と同時に、コミュニティーの中の葬送を担ってきました。
 死は誰にとっても避け難いものです。そうと分かってはいるものの、ふだんの日常生活からはなるべく遠ざけておきたい…それは一般の人々にとってごくあたりまえの感覚でありましょう。その多くの人々のアンビバレントな(いわば宙ぶらりんの、また矛盾する)感覚の受け皿の役割を、地域の寺院や僧侶が担ってきたといえます。
 つまり寺院や僧侶の存在が、人々の死に対する矛盾する感覚を、「仏教」という大きな世界を通して受け止める、また家族と死別する悲嘆や人生の有限性に直面する苦しみをやわらげる、という意味をもってきたのです。実際のところ日本人の宗教性は、すでにこの世から旅立った人々に供養を捧げること通じて、「大いなる世界」とつながってきました。(その「大いなる世界」は、必ずしも明確なものではないかもしれませんが。)その宗教感覚を支える、また儀礼を通じてオーソライズして差し上げるのが寺院や僧侶の大切な役割だといえましょう。
 ですから、寺院が存在することには大きな意味があるのです。その住職が学問や修行に優れていようとそうでなかろうと、あるいは世襲であろうとなかろうと、また宗派さえも問わず、寺院の存在とそれを維持してゆくこと自体に大きな意義と(寺院の側の)責任があるといえましょう。

 かつては、このことが寺院と檀信徒の双方の立場から暗黙のうちに共有されてきました。しかし、社会の急激な変化とともに人々の信仰心にも変化が生じ、また海外の仏教事情が日本にも伝えられるようになり、(主として)私たち僧侶の側が自問するようになります。

  • 葬送を専門とすることは、釈尊の説かれた本来の仏教ではないのではなかろうか?
  • 僧侶はコミュニティーの葬送儀礼や先祖供養だけではなく、社会貢献活動を行うべきなのではないか?
  • 自分たちは時代の流れから取り残されているのではないだろうか。
 こうした中で、かつてはなかったような様々な思索や活動が僧侶の側から少しずつ生まれてきているのが今日の状況だと思われます。

 私自身は、特別な地域社会への奉仕活動は行なっておりませんが、それでもこのようなネット上の発信を含め、少しでも今日の皆さまのお役に立てるように努めております。
 ふだん、とりわけ重視しているのがお経の解説です。ご葬儀や法事をおつとめする際に、読経の合間にお経の解説をはさみ、参列している方々と理解や気持ちを共有しながら儀式を進めてゆく方法をとっております。僧侶が前の方で読経していて、ご参列の皆さんは後ろの方でただそれを30分間聞いているだけ、という形を脱したかったのです。

「浄土宗のおつとめは、はじめに『香偈(こうげ)』という、お香を焚きながら読むお経から始まります。お香のかおりで私たちの身体と心を清らかに鎮め、これから仏さまのご供養をおつとめいたします、というような意味のお経です。」
  (—読経—)
「続いて『三宝礼(さんぼうらい)』です。仏教で大切にしている三つの宝物がございまして…」
  (—読経—)

 といった具合です。
 別に講義の場ではありませんので、詳しい説明をすることはありませんしその時間もありません。読経全体のムードをこわさないように気をつけながら、少ない言葉で説明を入れています。おつとめには仏教の大切なエッセンスがちりばめられていますので、その中の幾分でも皆さんにお伝えできれば、と思っています。

 ご参列の皆さんに、先に述べた「大いなる世界」とのつながりを感じて頂けたら、そして亡き方のために「良いご供養をすることができた」と思って頂ければ、これほどありがたいことはありません。🙏


■当庵の概要
  • 林海庵は、浄土宗の開教施策に基づいて多摩地区(※)に新設された小さなお寺です。
    (浄土宗サイトの寺院紹介 http://otera.jodo.or.jp/temple/13-445/

  • 住職・笠原 泰淳 (かさはら たいじゅん)を始め、各スタッフが皆さまをサポートします。仏教情報センターのテレフォン相談員ほか、いずれもさまざまなご相談をお受けする訓練や経験を経ています。

  • 仏さまに手を合わせる心を、何よりも大切にします。

  • 葬儀や法事のほか、お盆のお経や仏壇の開眼だけお願いしたい、という方も歓迎します。

  • 悩み相談や仏教についてのご質問もどうぞ。(ご相談については宗派・宗教・無宗教を問いません。秘密厳守します。)

    (※) 当庵は東京都多摩市にあります。近隣の八王子市・町田市・日野市・立川市・国立市・国分寺市・府中市・稲城市・調布市・狛江市・川崎市(麻生区・多摩区)等にも出向きますので、お気軽にご相談下さい。

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■更新情報  ~サイト管理人より~
  • 2024/06/25... 行事のお知らせなど更新しました
    ・ここの更新情報を整理して更新記録のページに移しました
  • 2024/06/13... 月の半ばではありますが、コラムを更新しました。あと「お知らせや日々〜」の部分も少し整理
  • 2024/05/01... 行事のお知らせなどを更新しました
  • 2024/03/02... 行事のお知らせを更新しました
    ・新たに、日本在住の海外の方々向けの告知を掲載してみました。お知り合いでお寺に来てみたい、お念仏やお寺を体験してみたいと思われている方をご存知でしたら、どうぞ当庵をご紹介下さい。大歓迎です
  • 2024/02/01... コラムを更新しました(まるでずっとお正月気分... みたいでした)
  • 2024/01/30... 行事のお知らせ等を更新しました
  • 2024/01/13... 大変な苦労の末、おつとめ本の出版に漕ぎ着けることができました。いろいろな選択肢があった中、結局Microsoft Wordで原稿及びカバーの版下を作成し、そのままKindle Direct Publishingにアップロード。自力です。
    (「大変な苦労」とは、ヘッダの継承関係が壊れてヘッダ/フッタの内容を編集しようとするとWordがフリーズしたり、最後までフォントが決まらなかったり、サムインデックスの文字が枠内に収まらずに何度もKDPにダメ出しされたり、主にそんなことです)
  • 2024/01/01... あけましておめでとうございます。コラムをアップしました
    ・修正会の準備もできました。皆さんの初詣をお待ちしております
  • 2023/12/31... これより前の更新情報は「サイト更新記録」のページにまとめました